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時間が加速する話

  • 執筆者の写真: 直樹 海老沼
    直樹 海老沼
  • 2024年12月1日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。

今日はとても非科学的なタイトルを掲げさせていただきましたが、

受験生と体感時間について述べさせていただきます。


先週、ある受験生の子が、

「11月から急に時間が経つのが早く感じられるようになりました」と言っていました。


多くの受験生にとって受験勉強というものは

「早く終わって欲しい」ものです。

夏期講習の頃の受験生の中には、

「まだあと〇〇ヵ月もあるのか・・・」と、口には出さなくても顔に出てしまう

生徒さんも多いです。


ところが、後10ヵ月もある、9ヵ月もある、8ヵ月もある・・・と思っていたはずが、

ふと気づいたら

「もう〇〇ヵ月しかない!」となっていることが多いのです。


職業柄こういった話を毎年聞くので、

「まだ何か月もある、という考え方をしないで一日一日を大切にね」

といったような話を夏頃に必ずするように心がけてはいるのですが、

やはり歴史は繰り返してしまうようです。


こういった心境の変化には、やはり受験に対する「不安」の要素も大きいのかなと思います。

加速してしまったものはおそらくもう戻りませんので、

せめてもの僕からのアドバイスは、先のことで悩みすぎずに、

目の前の課題、直近の目標に集中することが大切だ、ということです。


残り短い受験生活ですが、

反省や後悔をする時間は後からいくらでもありますので、

まずは今やるべきことは何かを考え、それに向かって努力してほしいと思います。



 
 
 

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